暑い毎日に、海に祭りにビールで乾杯に、9月になっても、夏真っ盛り気分を引きずっています。あやとりやです。
8月に友達がめでたく30歳を迎えました。私は今28歳なんですが、まさか自分が「あれ〜?こないだまで学生だったよね、私たち。もう30歳だよ〜!」みたいな会話をする時がくるなんて…。いつのまにか担任の先生は昇進して、校長先生・教頭先生だし、年取ったな先生も。なーんて他人だけが年とってるように感じていても、自分自身も着実に歳を重ねているようです。気づかなかった!笑
アラサー全盛期になって思うことは、意外と人生は長いようで短いんじゃないの?と。いつどうなっちゃうかわかんないし、起きて歯磨きして、トイレ行って、ご飯食べて、仕事して、遊んで、食べて、寝て、起きて歯磨きして…ああああ!いつのまにか、その日が来た!みたいなことにも…ならないか。笑
きっと賢い人はちゃんと「ご利用は計画的に」的なCMのように、きちんと計画通りに生きているのでしょう。私は自他共に認める計画立てられない人なので、直感と気分で生きているという気がします。あぁこんなアラサーで良いのか。まぁいいか。笑
人はそれぞれ向いてる自分の操作方法があると思うのですが、私は自分の直感に従って行動するのが、一番良いなと思うのです。そういう時は「せっかく思いついたアイディア・想いなんだから行動しとかなきゃ!」と思って強くいられる。どちらかというと「もったいない精神」だとも言える。調子が良い時はそんな感じ。それでも気分が上がらない時、夜に、孤独に、負けそうな時もある。
「寂しい時もありますよ。でも島に住んでるから寂しいんじゃなくて、どこに居ても寂しい時はある。」という言葉を少し年上のお姉さんから聞いた時、ぐっと腑に落ちた。
そう、どこにいても何をしても、寂しい時は寂しいし、楽しい時は楽しいのだ。
人には、それぞれ与えられた時間があって、その使い道だって、きっと自由。ある意味、時間はツールなのかなと思う時もある。好きなように自分を操作して、時間を使えば良い。そのツールを使いきった時が、自分の人生に幕を降ろす時だと思う。
私に、これを読んでいるあなたに、あとどれくらい時間が残されてるか、わからないけれど、人生短し、生きよう日々を!
*生まれて初めて原発の日を長崎で迎えました。今生きていられることに、深い感謝と平和であることを願って。
「あやとりや」という名前で活動しているけしごむハンコ作家です。 宗像は初めての就職先だったり、作家として活動するようになってからも、何かと御縁を頂いております。この連載では宗像の事のみならず、日常で心が動いたことをお伝えできたらなと思います。どうぞ、ゆるゆるタイムのお供になれば・・・。