今月号は、あやとりやより重要なお知らせがございます。
かねてより、消しゴムはんこ作家として宗像、北九州またはその近郊で活動して参りましたがこの度なんと、職業がもうひとつ増えましたー!わーい!
それは長崎県壱岐市の「地域おこし協力隊」です。
「全国各地の自治体に所属して、それぞれ抱える問題に取り組む」という職業。
宗像にも海女の後継者として奮闘されている方がいらっしゃいますよね! 私は壱岐市で「空き家活用促進担当」というミッションが与えられています。全国的にも大きな問題である空き家。奇遇にもこのLiVも「古民家たらいま」に事務所を移し、古き良い空間で育ち始め、これもご縁だなと思っています。
さぁて、そろそろ漢字ばっかだし、なんか今回のあやとりや、真面目モード全開だなって次のページ行こうとしている、そこのあなた! ここで次行っちゃうの? え、いいの? いいの?
さらに、ここでもうひとつ重大発表です。
地域おこし協力隊って、ミッションに合わせて勤務地も仕事内容も変わるのですが、私の場合は、行政と民間が一緒になって頑張ろう! としている官民連携事業。それだけでも壱岐市初なのに、さらに、勤務地が「たちまち」という民間団体が作った空間「空き家相談室イエマチ」、しかも隣はスパイスカレーが名物の食堂
ここで想像してみてほしい。
空き家のことを相談しに来たAさん。
「そうなんですよ。うちの実家、空き家でしばらく人が住んでなくて…ところで、すごくいい匂いしてきてますね…あ、すみません、つい匂いにつられちゃって。あ、そうでしたね、空き家のこと…あの…とりあえずカレー食べてもいいですか?」
トラーーーーップ!
間違いなく、カレーのスパイシーな香りに勝てない、Aさんみたいな人続出じゃん!笑
つまりここは「空き家のこと」も相談できて、且つお腹も満たせる良スポット。市役所で話すよりも、身近で気軽に相談を。その相談に乗ることが私の新たな職業です。
「空き家」「未来の空き家」「空き家バンク」どうすればいいのかなと1人で悩まずに、ご相談ください。
誰かが要らなくなったイエを、必要とする誰かに。
住所:長崎県壱岐市芦辺町芦辺浦62
電話:090-4023-0340
「あやとりや」という名前で活動しているけしごむハンコ作家です。 宗像は初めての就職先だったり、作家として活動するようになってからも、何かと御縁を頂いております。この連載では宗像の事のみならず、日常で心が動いたことをお伝えできたらなと思います。どうぞ、ゆるゆるタイムのお供になれば・・・。